かわいい見た目やしぐさで老若男女を問わず大人気のペンギン。そんなペンギンを主役にした「ペンギンヒルズ」が「埼玉県こども動物自然公園」(入園料:大人¥500、小中学生¥200、未就学児無料)にオープンし、注目を集めている。
「埼玉県こども動物自然公園」は埼玉県東松山市にあり、動物とのふれあいをコンセプトにした広大な公園。そこに今春お目見えしたのが、南米に住むフンボルトペンギンの生態をリアルに再現した「ペンギンヒルズ」。サッカー場の半分ほどの敷地で、ペンギンの常設展示としては世界最大級の広さを誇る。フンボルトペンギンの野生のすみかを忠実に表現した、大きな緑の丘と波のたつプールでは、陸地でのんびりとしているペンギンのイメージからは想像もつかないほど、ダイナミックな泳ぎをガラス越しに観察できる。また、ここでは10時と15時の1日2回のエサやりタイムがあり、 24羽のペンギンがプールから上がり、勢いよくアジを食べる姿が見ることができる! ちなみに、24羽の中に1羽だけケープペンギンの特徴でもある胸の黒い帯模様のないペンギンがいる。このペンギンは今年初旬に園内でふ化したペンギンの赤ちゃんなので、探してみてはいかが?
また園内には、ペンギンの他にもキリンやコアラ、放し飼いにされているマーラなどの様々な動物を見ることができ、ポニー乗馬や乳牛の乳搾り体験など、動物とのふれあい体験が充実している。
まるで動物園のような印象にも思えるが、ここ「埼玉県こども動物自然公園」は、動物以外にも楽しみ方がいっぱい。夏遊びにぴったりのジャブジャブ池や、ユニークな展示物や遊び場がある「こどもの城」(小学生以上¥100)、さらに夏イベントとして7/9(土)~8/31(水)は、小学生を対象として各種体験教室や飼育チャレンジなどができる「夏休み宿題おたすけ隊」を開催しているので、ファミリーの夏のお出かけに最適だ。
ペンギンや動物たちのかわいい姿に癒されつつ、子どもの夏休みの自由研究にお困りのママ・パパは「埼玉県こども動物自然公園」で夏の思い出と、宿題の参考を一気に手に入れてみよう!【詳細は6/24発売ファミリーウォーカー夏号で紹介】