今年は“のんびり家族と”過ごしたい?~社会人の夏休みアンケート結果~

東京ウォーカー(全国版)

毎年、旅行やアウトドアなどを計画してアクティブに過ごす人が多い“夏休み”だが、「COBS ONLINE」(コブスオンライン)が、20代の社会人男女843人を対象に「夏休みに関する調査」を実施したところ、今年の“夏の過ごし方”に変化が出ていることが明らかになった。

はじめに、「あなたは今年、夏休みを取りますか?」と尋ねたところ、「取る」が68.6%、「取らない」が31.4%と回答。「取る」と答えた人に夏休みの日数を聞いてみると、平均は「5.6日」で、昨年の「5.7日」と比べてもほとんど変わらないことがわかった。

それでは、今年の夏はどう過ごす予定なのだろうか。続いて“夏休みの過ごし方”について質問してみたところ、昨年より3.4ポイント増えた「帰省」(29.4%)が1位に。次いで、「国内旅行」(13.8%)、「海外旅行」(13.8%)がランクインした。

“帰省”する一番の目的として、6割以上の人が「普段会えない家族と過ごしたいから」(64.1%)を挙げ、以下、「地元の友達と会うため」(15.3%)、「お墓参りのため」(12.3%)という順に。このことからも、今年は離れて暮らす家族や友人と過ごしたいと考えている人が多いことがうかがえる。

また、「あなたにとって夏休みはどのようなものですか?」との問いでは、「家でゆっくり休むとき」(36.0%)が、昨年の27.6%から8.4ポイント増でトップに。2位に「旅行をするとき」(25.4%)、3位に「思い切り遊ぶとき」(23.0%)が入ったものの、“旅行”は2.7ポイント減、“思い切り遊ぶ”は4.3ポイント減となっており、“のんびり過ごす”派が“アクティブに過ごす”派を上回る結果となった。

全国各地で節電対策が実施される中、“のんびりリラックスして過ごす”がキーワードになりそうな今年の夏休み。あなたはどんな計画を立てていますか?【東京ウォーカー】

【「社会人の夏休みに関する調査」調査概要】

【調査方法】COBS ONLINE会員にWEB上でのアンケートを実施

【調査期間】2011年6月7日(火)~6月13日(月)

【回答】843件(青森、岩手、宮城、福島、茨城以外に住む20代の働く男女)

※構成比の数値は、四捨五入しているため、100%にならないことがあります

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