震災の影響で一度は中止となったイベント「ヱヴァンゲリヲン×箱根町×TOYOTA 電力補完計画 in 第3新東京市立第壱中学校」が、“節電推進バージョン”で復活! いよいよ明日より実施される。開催地となる箱根仙石原の旧仙石原中学校では、劇中で主人公のシンジたちが通う「2年A組」や、ARによる高さ80mの“等身大”エヴァンゲリオン初号機などが登場するので、多くのファンで混雑しそうだ。
同イベントは、エヴァンゲリオンの舞台である箱根町の「箱根補完企画」の一環として開催されるもの。今回は、トヨタ プリウスPHVが、同作に登場する「特務機関 NERV(ネルフ)」の公用車として認定されたことを受け、トヨタ主催で行われる。今回のために特別に制作されたという「NERV仕様プリウス」「EVAカラープリウス」(初号機・2号機)のレアな展示は必見だ。
また、見逃せないのが“再現もの”。主人公のシンジたちが通う「第3新東京市立第壱中学校」の「2年A組」が、今回、初(!)の再現。シンジのカバンやアスカの弁当箱、レイの薬袋など、席に置かれたリアルなモチーフを眺めながら、アンニュイにシンジ気分に浸ってみるのもオススメ。同イベント広報担当者は、「制服を着たレイやアスカのフィギュアも展示されているので、訪れた人はきっと写真を撮りたくなると思います」と話す。
さらに、AR(拡張現実)を使うことで見られる、80mもの高さの“等身大”エヴァンゲリオン初号機には、早くも実際に体験した関係者から驚きの声が。「iPhoneをかざして見ると、本当に初号機が立っているよう!」と、かなりのリアルさに感動していた模様だ。
ほかにも、人気キャラ・葛城ミサトの音声で箱根ナビが楽しめるAR機能付き「箱根補完ドライビングマップ」の配布や、葛城ミサトのオリジナルムービーの公開など、ミサトファンにもたまらないポイントが目白押し! これまでの「エヴァンゲリオンキャンペーン」では、予想を大幅に上回る人出により急遽中止されたものもあるほど。今回の「電力補完計画 in 第3新東京市立第壱中学校」の盛り上がりにも、ぜひ注目なのだ。【東京ウォーカー】