1階はバーガーなし! 六本木ヒルズに“都市型巨大マック”誕生

東京ウォーカー

7月20日(水)、マクドナルドは、2フロアを使用した「都心型新世代デザイン店舗」旗艦店を、六本木ヒルズに開店。1階に、カフェやデザートを扱う専用カウンターを設置し、「ちょっとお茶したい」ニーズに応える“都市型巨大マック”だ。

今回オープンする「六本木ヒルズ店」は、テラス席を含めて301席という、東日本最大のキャパシティを誇る。注目したいのは、1階部分に、カフェブランド「マックカフェ」とオリジナルの冷たいデザートのみを扱う専用カウンターを設置している点だ。ちなみに、この専用カウンターを設けた「コールドドリンク&カフェコーナー」は、2008年より「原宿竹下通り店」(東京)と「新梅田店」(大阪)に試験的に設置され、好評を得ているシステムだ。

専用カウンターで販売されるのは、期間限定の「マックフルーリー ダブルチョイス」や、海外で人気の「チョコディップコーン」など、夏場にぴったりのひんやりスイーツ。六本木のテラス席で味わえば、気分が上がること間違いナシ。もちろん、マックのレギュラーメニューも注文可能で、こちらはキッチンカウンターを備えた2階で扱われる。

この六本木ヒルズ店は、「都心型新世代デザイン店舗」の旗艦店として、“心地よく洗練された空間の提供”をコンセプトに開発された。この形態は、昨年4月より東京都内を中心に展開されており、今回が29店舗目のオープンとなる。同社の原田泳幸社長は、店舗戦略として「今後は、売上はもちろん、店舗の大型化を目指していきます。売上高は1店舗2億円が最低ライン」とコメント。カフェブームに乗り、六本木ヒルズで“マックのスイーツ”を楽しむ人が増えそうだ。【東京ウォーカー】

注目情報