丸みを帯びたかわいいフォルムが特徴のイタリア車「Fiat」。実はあのルパン3世も愛用しているのをご存知だろうか? 映画「ルパン三世 カリオストロの城」などの中で、「Fiat 500」はルパンの“相棒”として活躍している。
そんな「Fiat」の世界感を存分に楽しめるスポット「フィアット カフェ」が昨年12/12、青山にオープンした。
1階のショールームは、とてもスタイリッシュな作りで、赤と白のコントラストがとってもオシャレ。「通りがかったビジネスマンの方だけでなく、女性もよくのぞいて行かれます。空間としても特徴があるので写メを撮られる方も多いですね」と、フィアットの広報も語る。カフェコーナーで飲み物やお菓子を楽しみながら「Fiat 500」を眺められるのがうれしいところだ。
また、チョコレートの「Fiat 500」が飾られた2階のカフェバー&レストランでは、ルパンの映像や「Fiatシリーズ」の名前が付いたランチコース(1200円〜)を楽しめるなど、ファンにはたまらないギミック満載。ディナータイムも、お酒に合うおつまみから、空腹を満たしてくれるガッツリ系メニューまで種類豊富なので、さまざまなシーンで活用できそうだ。
とはいえ“青山”“外車”とくると、敷居が高そう。やっぱりセレブなお客さんが多いのだろうか。
「いえ、ランチタイムはOLさん、夜は会社帰りの方も気軽にご来店くださっています。ゆっくりできるスペースなので、お一人の方もみえますよ。実は2月からメニューを変更してリーズナブルなメニューを増やすので、よりカジュアルに楽しんでいただけると思います」(店長)
ルパンファンや車好きだけでなく、誰でも楽しめる「フィアット カフェ」。入口がちょっとわかりづらいが、それだけに知る人ぞ知る穴場スポットでもある。オシャレなうえリーズナブルに楽しめるので、青山のデートスポットとして話題になりそうだ。 【Walkerplus/安藤真梨】