80年代に普及が始まった“携帯電話”。現在は、あの頃からは想像もできないほど“薄くて軽くてコンパクト”になり、機能も充実しているが、当時の携帯電話をモチーフにしたユニークなアイテムが8月上旬に発売される。キューブの「80’s PHONE CASE」(1995円・iPhone4/3GS対応)だ。
これは、80年代にヤングエグゼクティブがこぞって使っていた(?)、当時の携帯電話にそっくりなiPhoneケース。本体サイズは、180×68×35mmと“ムダにデカイ”のが特徴で、立て置き・横置き兼用のiPhoneスタンドとして利用することも可能。同社の営業担当者が海外で販売されているのを見付け、「これは時代に逆行していて面白い!」と、日本での発売を決めたという。
「『80年代に“030”で始まる電話番号を自慢した!』という人や、『重い、デカイ、電波が入らない、バッテリーがすぐ無くなる…でも携帯電話はステータスだ!』と感じていた人たちにぜひ使っていただきたい逸品です。目立ってナンボ!という人は、ぜひお試しください(笑)」と話すのは、宣伝担当の村瀬さん。
主なターゲットは、当時の携帯電話を「知ってる!」「使ってた!」という30代前半から40代前半に加え、普通の携帯電話では物足りない20代の男女。販売先は、東急ハンズや、ロフトのほか、「Amazon.com」や楽天といった通販サイトとなっている。
“iPhoneは薄くて持ちにくい”“カバンの中で探しづらい”とお悩みの人にもオススメというこのアイテム。これを使えば、携帯電話を持つことがステータスだった当時の思い出がよみがえってくるかも!?【東京ウォーカー】