毎年8月6日から8日の3日間にわたって行われる年中行事「仙台たなばた」。今年は、そんな「仙台たなばた」がいっそう楽しくなるイベント『宇宙子どもワークショップキャラバン in 仙台たなばた』が、東北大学 川内北キャンパス(仙台市)にて8月7日(日)に開催される。宇宙飛行士訓練が体験できる他、キャンペーンの一環として、何と宇宙服のプレゼント(!)も用意されているというので見逃せないのだ。
『宇宙子どもワークショップキャラバン in 仙台たなばた』は、小学生・中学生・高校生とその家族400名が無料で参加できる夏休みにぴったりのイベント。「東日本大震災後の日本の子どもを元気にしよう」と企画されたプログラムだ。
面白いのは本物の宇宙飛行士と触れ合えたり、宇宙飛行士訓練のミニ体験ができたりと、宇宙好きの子どもたちにはたまらないコンテンツが目白押しなこと。3人のJAXA新人宇宙飛行士(金井宣茂氏、油井亀美也氏、大西卓哉氏)に、宇宙飛行士選抜試験や訓練内容についての話を聞くことができる。
また、現在、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の古川宇宙飛行士からビデオメッセージが届けられるのも魅力の一つ。日産セレナのキャンペーンサイトから「宇宙たんざく」として集めた子どもたちの七夕の願い(現在も募集中!)を、古川宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)で受け取り、宇宙でその願いを読み上げてくれるのだ。イベント当日にはその様子がビデオメッセージで映し出されるという、非常に貴重な機会となっている。
さらにすごいのは、プレゼントキャンペーン(応募締切は8月22日17時)で、船外活動用の宇宙服(レプリカ)が当たるということ(抽選で1人にプレゼント)。グローブ・ブーツ・ヘルメットも付いており、身に付ければいつでも“宇宙飛行士気分”になれるフルセットだ。本物の宇宙服は10億円以上するのだが、こちらも間違いなくレアなアイテム。気になる人は是非キャンペーンサイトをチェックしてみて。
宇宙を通して、科学の楽しさや不思議さに触れることができる『宇宙子どもワークショップキャラバン in 仙台たなばた』。会場には松本零士さんデザインの「宇宙子どもワークショップキャラバンカー」も配備される予定。銀河鉄道999ファンも注目だ!【東京ウォーカー】