世界でも高い技術力が認められている日本の花火。その技術の最高峰が見られるとあって人気の「全国花火競技大会 大曲の花火」(秋田)では、「花火鑑賞士」なる検定も実施されている。
“花火を知的に、かつ楽しく鑑賞するための技術向上を図ることにより、もっと市民レベルでの花火の普及に資することを目的とする”検定制度。
花火の概要、歴史、製造方法と打ち上げ方法はもちろん、分類と種類や鑑賞ポイントについて講習会の受講とともに検定試験を実施し、合格者をエキスパートとして「花火鑑賞士」に認定するというもの。
高度な技術をはかる大会だけに、見る側にも確かな目を養ってもうらおうということか。
ちなみに受講資格もユニークで、「花火を一度も見たことがない」「花火が嫌い」「花火を恒久平和に利用できない」「花火を芸術と思わない」方は受験できないと規定されている(なお、年齢は高校生以上対象)。
詳細はNPO法人大曲花火倶楽部のサイトをチェックしよう!