パーマやエクステなど、留まるところを知らない女子の“まつげメイク術”。なんと、浴衣姿にぴったりのものもあるというのだ。今週末はいよいよ「第34回隅田川花火大会」が開催されるため“花火デート”を予定している人も多いはず。専門家がオススメするメイク術は“横顔まつげ美人”だという。
これは「シーン別 まつげメイク塾」の講師・森松花梨さんによるもの。花火デートで失敗しない“浴衣に合うまつげメイク術”について「一番重要なのは横顔をいかにキレイに見せるか」だと語る。
森松さんによると「普段のデートだと、食事など正面から顔を見られることが多いですよね。でも、花火デートだと会場までの道のりや花火見物の時など、男の子の横にいることが多い。つまり、普段以上に“横顔”を見られるんです」とのこと。しかも、混雑する花火会場では、必然的に男子と女子との距離が近くなる、と指摘した上で「接近戦でも横顔が綺麗に見える“ダマのない、しかも自然にカールしたまつげ”が花火デート成功の秘訣です!」と言う。
なるほど、自然なカールの横顔を作れば、暗い会場で花火が打ちあがった瞬間、男子に“キュン”とさせられるというわけだ。さらに、既にカップルなのか、これから付き合いたい友達なのかでは、まつげメイクのポイントが変わるという。
「彼氏のいる女子は、いつもと違う魅力を出すのが重要! 普段“ナチュラルメイク”なら重ね塗りして目の印象を強くするとか、いつも“しっかりメイク”なら、思い切ってひと塗りだけでやめてしまう。違う印象を見せることで、彼にもっと好きになってもらうことが大事なんです」(森松さん)。
逆に、花火デートで彼氏をゲットしたい女の子の場合は、“相手のタイプに合わせる”のがポイントだという。「例えば、キレイ系が好きな男の子の場合、カールした長いまつげをしっかり見せてあげるのがオススメ。また、カワイイ系が好きな場合は、ボリュームタイプのマスカラを使い、特に目の真ん中にボリュームを出してください」(森松さん)。こういったテクニックを使うことで、花火の合間に「『かわいいね』って言ってもらえるかも(笑)」と森松さんは力説する。
ちなみに、森松さんが講師をつとめる「シーン別 まつげメイク塾」では、「就活まつげ」や「合コンまつげ」など、シーンに合わせたまつげメイク術をマンガ風の講義で学べる。「ここ数年、メイクにおいて“まつげ”が注目を集めていますが、これは相手に強く印象を与えるのが『目』だと感じられているから。まだあまり知られていませんが、まつげメイクで目を横長にも縦長にも見せられるんです。今回の花火デートをきっかけに“まつげメイクを変えればかわいく見える”と実感してもらえたらうれしいですね」(森松さん)。
闇夜に打ち上げ花火の音が響く、“非日常”な雰囲気がたまらない隅田川の花火大会。しっかり大会情報を調べて、浴衣&まつげメイクにこだわった花火デートにでかけちゃおう♪ 【東京ウォーカー】