低カロリー商品続出で夢の“ラーメン・ライス”実現
東京ウォーカー
ラーメンとご飯はよく合う。非常によく合う。だが炭水化物+炭水化物の最恐(?)カロリー・コンビだけに、カップ麺とおにぎりを手にとったはいいが、1つを棚に戻す…、コンビニでそんな経験をしたことはないだろうか。
そんなメタボ男の夢(?)である“ラーメンライス”を、実現させてくれる商品が登場した。
まずラーメンは、日清食品が1/5に発売した「カップヌードルライト」(希望小売価格170円)だ。
「味とカロリーカットを両立させました」(日清食品広報部)というこの商品、麺を油で揚げず必要最小限の植物油をミストシャワーしてから熱風乾燥することで、油分を大幅にカットしている。さらに麺は10g分の小麦粉の代わりに食物繊維を練り込んだオリジナル麺。スープなどの味わいはそのままで、従来品より約40%のカロリーオフに成功している。そのカロリーは…たった198kcal!!
お次はおにぎり。こちらはサークルKサンクスが2/3(火)から発売する「THINK BODY カロリーコントロール 直巻おにぎり(葉大根)」(125円)がオススメ。
「昨年7月に初めて発売したシリーズで、2月から新商品を発売します。この商品はコンニャクに含まれるグルコマンナンを米粒状に加工した“マンナンヒカリ”をご飯に炊き合わせることで、カロリーを大幅に低減させています」(サークルKサンクス広報)。
サークルKサンクスが男女1000人を対象に実施した調査では、コンビニでおにぎりを買う人の半数以上が「カロリーを気にする」と回答。1個当たり150kcal以下のおにぎりは「カロリーが低い」と評価することが分かったという。今回の商品の気になるカロリーは…132kcal!! つまり思い切って“ラーメンライス”しちゃっても、330kcalに納まってしまうのだ! これはデカイ。
ほかにも、人気店とコラボした低カロリーカップ麺がローソンから発売。前述の日清食品が「今後もカロリーライト市場の拡大を図ります」と言えば、サークルKサンクスは「今後もこのカロリーコントロールおにぎりシリーズを継続して販売します」(同社広報)と言うなど、いずれも積極的だ。
そのうち、カロリーを気にせず“ラーメン+弁当”なんて荒業ができるようになるかも!?【東京ウォーカー】
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