【関西つけ麺王子(5)】天六・総大醤「フリー麺ソンが“麺六”に集結!」の巻

関西ウォーカー

“フリー麺ソン”とは、つけ麺王子であるシャンプーハット・てつじ(以下・王)を中心に結成されているつけ麺軍団。構成員には、とろサーモン村田(以下・村)やガリガリガリクソン(以下・ガ)などがおり、夜な夜な旨いつけ麺を探し求めては、すすり尽くしている。

大阪の天神橋筋六丁目(天六)、フリー麺ソン流に言うと“麺六”に漂うオーラを、日増しに強く感じるてつじが、メンバーを「総大醤」に緊急召集。「何度も来てるけど、色々食べ歩いた後にここのを食べると、レベルの高さを思い知る。風邪の時に母の優しさが分かるのと一緒やわ」と、つけ麺¥800をすすりつつ、麺六談議が始まった!

王「最近『つけ麺始めました』みたいな店が多いけど、麺六じゃ通用せんやろな」

ガ「ここで新ネタを下ろすのは余りに危険ですね」

村「麺六はどこも人気店だから行列は必至ですねぇ」

王「せや!そもそもつけ麺は並んで食べるもんなんやで。麺ごときに並びたくないとか言う奴おるけど、アホの極みや!」

ガ「そうそう、そういう奴に限って朝からパチンコに並んだりしてるんですよね〜」

村「逆に、これだけ店が集中してるから、行列を避けるベストタイミングも見つけやすい。努力してから言いなはれ」

王「何だかんだ言って、麺六はもはや聖域。不動産の備考欄にはつけ麺まで○分とかの表記は外せないところ」

村「地図記号も欲しいですね」

ガ「麺六人なら、コンビニよりつけ麺店の数を気にせんと」

王「ここで話してても埒があかん。知事に言いに行こう!」

立ち上がる一同。しかし、ここは麺六。麺の香りに誘われて、他店の暖簾の奥へ消えて行ったのでした。

(関西ウォーカー編集部/薮 伸太郎)

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