思わずパクリと食べちゃいたくなる、おいしそうな付箋が登場! サンドイッチの具材をモチーフにした、その名も「sandwichi tag」が、amazonや密買東京などのインターネットサイトを中心に発売中だ。
同アイテムは、食べ物そっくりにデザインされた付箋のシリーズ。ベーコン(840円)、レタス&トマト(525円)、BLTセット(1260円)の3種類がラインナップされていて、好みの具材の付箋を本やノートに貼ることで、見た目がまるでサンドイッチのようになるという代物だ。
注目するべきポイントは、何と言ってもそのリアルさ。トマトはトロリとした種の感触が伝わり、レタスの繊維からはみずみずしさがあふれ、ほど良い厚みのベーコンは赤身と脂身の絶妙な割合で、かぶりつきたくなるシズル感を演出。もちろん両面に印刷が施されており、真空圧縮によるパッケージや、製造年月日やバーコードが記載された本物そのもののラベルなど、徹底したこだわりぶりが楽しめる。
この「sandwichi tag」をデザインしたのは、YUSE DESIGNという3人組のデザインユニット。「利益追求よりも、活動を世に残すことの方に情熱を注いでます」とメンバーが語るように、多くの人々の日常をより楽しくすることをコンセプトに活動しており、今回も、日々使用する付箋に着目してデザインを考案した。その後、2010年にSICFというアートフェスティバルで、「sandwichi tag」の基になる「サンドイッチノート」がオーディエンス賞を獲得。受賞をきっかけに、付箋の制作をしている東京紙器と関わりが生まれ、今回の商品発売に至ったんだとか。
発売後、ユーザーからの反響も上々で、「おいしそう」「面白い」といったコメントが寄せられている「sandwichi tag」。食いしん坊のあの人に、ジョーク好きのあの方に、贈り物としてプレゼントしてみてはいかが?【東京ウォーカー】