新宿駅の地下通路に突如出現した枕、枕、枕…。
これ、なに?
実はコレ、スウェーデンの家具メーカー、イケア・ジャパンが1/23からスタートさせた「眠ろうNIPPON」キャンペーンのひとつ。
「お父さん編」や「お母さん編」など6種類の場面があり、「朝からチョー元気」「化粧のノリがいい」など、眠りの大切さに気づく生活の中のメッセージが表現されているので、ついつい読み込んでしまう。
イケアおよび厚生労働省による調査結果によると、日本人の約80%が「よい眠りを得たい」と思っており、約40%が「平均睡眠時間が7時間を下回る」という。
北欧の国々に比べて、睡眠への関心の低さが顕著と言われる日本人。イケアの同キャンペーンは「多くの人に快適な生活を送ってほしい」という思いを込めて、「眠り」の大切さを訴えるというもの。「今回の立体広告もそのメッセージの一つとなって届いてくれればうれしい」と同社担当者も力が入る。
期間中の2/6(金)・7(土)には、イケアストアで眠りを実際に体験できる「お泊り会」(宿泊者の募集は終了)が実施されるなど、「眠り」の関心を高めるイベントも開催される。
さて、このずらりと並んだ枕だが、慢性寝不足の記者がその魅力に誘われて地下通路で眠りそうになったのは言うまでもない。今日は早く帰ろう…。【東京ウォーカー】