「船場」ブランド再生を目指し、2009年から地元の4商店街が中心となって開催されるようになった「船場まつり」が今年10/3で3回目の開催を迎えた!
開会式場は重要文化財に指定されている綿業会館で行われ、10/9まで行われる祭りのスタートを告げた。
「船場まつり」とは、船場地区一帯の商店街や神社、住民らが一緒になってまちを盛り上げるお祭りだ。イベントの中には激安セールの「誓文払い船場大感謝市」、船場まつりのメインイベントとも言える「ロボットファッションコンテスト」、船場からアートを発信する「どっぷり船場じっくりアート展」大正ロマンのコスプレイベント「船場浪漫」、そして船場のグルメが堪能できる屋台村が難波神社に初登場するなど船場全59のアートやグルメ、コンサートなどの多彩なイベントが10/7(金)~10/9(日)の3日間、船場地域で開催されるぞ!
開会式には、船場まつり推進協議会の大西隆会長が「船場をみんなで盛りあげて、新しい活力ある船場を築きたい」とまつりに対する意気込みを語った。
来賓として駆け付けた平松邦夫大阪市長は、市営地下鉄の御堂筋線「本町駅」に「船場西」、堺筋線「堺筋本町駅」に「船場東」とそれぞれ副名称を付けたことを報告した。これは昨年8月、平松邦夫市長が中央区で開いたタウンミーティング会場で、参加者から「船場ブランドをアピールしたい」との声が上がったのがきっかけだ。
「メインテーマは『わ!船場』にしていただいた事で、いよいよ船場の底力を出していただける」と、イベントへの期待を込めて挨拶をした。開会式のあと綿業会館のロビーに船場の児童園児とアーティストが作ったお神輿もお披露目された。このお神輿は期間中、大阪証券取引所ビルロビーに展示される。