カツオ人間に続くか!? カツオガールズおすすめのカツオタタキバーガーを食べてみた

東京ウォーカー(全国版)

かきバーガーやほたてバーガー、パンの代わりに焼き固めた麺を使ったラーメンバーガーなど、全国各地で様々なご当地バーガーが作られるなか、高知県からカツオを用いた新たなバーガーが登場! それが銀座にある高知県アンテナショップのまるごと高知で、本日限定で登場したカツオタタキバーガーだ。まるごと高知では8月にカツオ人間が一日店長を務めるなど、何かと注目を集めているが、今回も話題を呼ぶことができるか?

“カツオのタタキ”と聞くと、どちらかと言えば、パンに合わなそうなイメージが強いが、このバーガーで使われているのは、表面をあぶったカツオの切り身を塩で味付けした“塩タタキ”と呼ばれる一品。それを新鮮な野菜や特性ソースと一緒に、カツオの粉末を混ぜ込んで焼き上げたパンに挟んだものがカツオタタキバーガーというわけだ。地元の高知県幡多郡黒潮町では、2年ほど前から広く普及し始め、今では喫茶店のモーニングサービスなどで、老若男女問わず親しまれている定番メニューになっているらしい。記者も早速実食してみたところ、カツオは塩と胡椒で調理されたさっぱりした味付けで、さらにたっぷり入った野菜のおかげで魚臭さも中和されているため、実に食べやすい風味に仕上がっていた。

ちなみにカツオタタキバーガーは、地元の高知県立大方高等学校の生徒たちが“町おこしのための名物料理”として考案したアイデアが基になっているそうで、まるごと高知には同高校で結成された“カツオガールズ”のメンバーも応援に駆けつけ、商品のPR活動に取り組む姿が印象的だった。

東京では一日限定の特別メニューとして販売されたカツオタタキバーガーだが、高知県幡多郡黒潮町ではいつでも食べられるそうなので、こちらの記事を見て「どうしても食べたい!」と思った方は直接、現地まで行ってみては?【東京ウォーカー】

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