スイーツで健康に!? 丸ごとオリーブ&希少糖を使った「おりーぶゼリー」

東京ウォーカー(全国版)

国産オリーブ発祥の地・香川県小豆島にある宝食品から発売中の、オリーブの果実と希少糖を使ったデザート「おりーぶゼリー」(420円)が話題を呼んでいる。

同商品は、オリーブの果実と葉のエキスを使ったゼリーに、種抜きのオリーブを丸ごと加えたもの。また、オリーブ本来の色を再現するため、丁寧に抽出されたオリーブ茶エキスも入っているので、フルーティーでさっぱりした風味が味わえる。

これまで、オリーブオイルを搾取する時に出る果汁は捨てられていたが、それらを使ったスイーツが作られることになり、今回の「おりーぶゼリー」が考案された。「ケーキなどより、ゼリーが最もオリーブ果汁を生かせると考えました。開発では、使用するオリーブ果汁は透明度0、オリーブ葉エキスは濁りがあるので、ゼリーの透明感を出すのに苦労しました」と、同社の浅尾さん。

さらに、この「おりーぶゼリー」では、希少糖を含む甘味料“レアシュガースウィート”を使用。希少糖とは、砂糖やブドウ糖などと異なり、自然界に少量しか存在していない糖のことで、虫歯を起こさない“キシリトール”などもその一種だ。“レアシュガースウィート”は、血糖値の上昇を抑える希少糖“D-プシコース”などを含んでおり、同商品では糖分の約60%を砂糖から“レアシュガースウィート”に変えたところ、よりマイルドでフルーティーな甘さが実現できたという。

同社では他にも、同じく“レアシュガースウィート”を使った「しゅうゆゼリー」や、佃煮の煮汁と北海道産生クリームを組み合わせた「佃煮アイスクリーム」、しょうゆとプリンを組み合わせた「醤油プリン」など、小豆島ならではの素材を生かした、珍しいスイーツが人気を集めている。

カロリーを気にしながらもスイーツは欠かせない“食欲の秋”。身体に優しい素材を使ったおいしいデザートなら、女性だけでなく、男性からも注目を集めそうだ。【東京ウォーカー】

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