世界で人気の旅行先No.1はアメリカ! 日本は3位と健闘

東京ウォーカー(全国版)

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あなたは今、どこの国へ旅行したいですか? 今回、旅行に関する国際調査が行われ、世界23ヶ国と地域における1万1620人の回答者の間で「最も訪れたい渡航先」として選出されたベスト3は、米国・英国・日本であることが判明。3月に震災があったにも関わらず、日本は依然として中国人と韓国人の旅行者から主要観光地として支持されていることがわかった。

ビザ・ワールドワイドは今回、世界中の人々を対象に「2011年Visa世界旅行意識調査」を実施。18歳以上で、過去2年間海外旅行をしたか、もしくは今後2年間で海外旅行を予定しているインターネットユーザー1万1620人に「最も訪れたい渡航先」を聞いた。すると、5人に1人は「今後2年間にレジャー目的で米国に渡航する可能性が高い」(20%)と回答。次いで「英国」(19%)が選ばれ、日本は第3位(16%)という結果になった。

この結果について、Visa APCEMEA地域クロスボーダービジネス・ヘッドのロス・ジャクソンさんは「優れた文化の多様性や素晴らしい景観、ショッピングパラダイスとしての特性を持つ米国へ、5人に1人が訪問したいと述べたこの結果は驚くことではありません。有利な為替レートは、海外の旅行者にとって米国をさらに魅力的な旅先にさせたのだと思います」と分析。また、「英国が2番人気に選ばれたのは、訪問したいと述べた回答者の27%が『スポーツイベントを観戦する可能性が高い』と話しているように、2012年のロンドンオリンピックが大きな誘引要素になっているのだと思います」とコメントした。

また、ジャクソンさんは、「以前から日本はアジア太平洋地域の旅行者の間で根強い人気がありますが、3月の震災後に行なった調査でも、中国本土では3人に1人(34%)、韓国では4人に1人(24%)が今後2年の間に日本に渡航する可能性が高いと述べています」と、日本に関しても言及。「太平洋アジア観光協会(PATA)の渡航先動向の調査結果でも、日本への海外旅行者が震災後、わずかに増加しているという結果が出ていますし、被災した日本経済にとって“観光”が強力な回復の起爆剤になるのではないでしょうか」と解説してくれた。

ちなみに、旅行者の渡航先の選択に影響を与える主な要因としては、「お得感」(70%)が1位に挙げられ、2位が「自然・景観」(69%)、3位が「政治的安定」「天候」(共に66%)に。「初めての旅行先であること」(65%)は4番目に重要視されていた。

なお、今回の調査では、ほとんどの人が「夫婦もしくはカップルで旅行する」と回答。好きな人と好きな国へ行って休暇を楽しむことができれば、日頃の疲れもすぐに吹き飛んでしまうのではないだろうか。【東京ウォーカー】

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