東京駅のレストランゾーン、エキナカ商業施設の7店舗にて、「ニッポンおいしいフェア~岩手復興応援編~」が開催中だ。このフェアでは、各店舗が岩手県の食材を使って、その食材を引き立てるメニューを販売。食材を購入することで経済の活性化を図り、さらに収益の一部を被災地、岩手・大船渡市の綾里漁業組合に寄付するチャリティーイベントとなっている。
今回のフェアで使われる岩手産の食材は、「八幡平のニジマス」「暮坪かぶ」「折爪三元豚『佐助』」「ほろほろ鳥」「大根」「白菜」「生しいたけ」「りんご」「黒大豆枝豆」の9種類。
キッチンストリート「ドン アルポント」は、岩手県産のほろほろ鳥を使って「トマト煮込みDON」(1470円)を販売。また、「中国老舗 天津飯店」は、折爪三元豚を使った「角煮丼」(1200円)を、「RISO CANOVIETTA」は、ローストしたほろほろ鳥と岩手の山の幸をたっぷり使った「ほろほろ鳥と白菜のリゾット」(1300円)を提供する。「patisserie KIHACHI & DESSERTCIRKUS」では、デザートとして「岩手県産紅玉りんごのパイ」(2100円)を製作した。
現地の名産品を、各店のシェフが腕を振るって最高のメニューに変えた極上の料理が味わえるこのイベント。おいしい料理を楽しみながら復興の支援もできるという、気軽に参加できるスタイルが多くの来場者を呼びそうだ。【東京ウォーカー】