「ドラえもん」初実写化! 妻夫木聡が30歳の“のび太”を熱演

東京ウォーカー(全国版)

11月11日(金)より、国民的まんが「ドラえもん」を初めて実写化したトヨタの新CMが放送される。見どころは、30歳になったのび太を俳優の妻夫木聡さんが演じていること! 大人になっても相変わらず気弱そうなのび太に思わず笑いが込み上げてくる、コミカルな仕上がりだ。

今回、トヨタは“夢のクルマを作りたい”という思いを伝えるため、子供や大人たちの夢をたくさん叶えてきた「ドラえもん」を企業キャラクターとして起用。若者のクルマ離れが叫ばれる昨今だが、多くの人々に夢いっぱいのカーライフを提案していきたいのだという。

新CMのプロローグとなる第1話「のび太の30歳」篇は、前半はアニメーション、後半は実写の二部構成で作られている。原作でもおなじみの遊び場“空き地”などが忠実に再現されており、妻夫木聡さんが大人になったのび太を、小川直也さんがジャイアンを熱演している点がユニークだ。そして、ジャイアンの子供の頃から変わらない“破壊的な歌声”と、ヨロヨロと動くのび太の“ダメっぷり”は必見!

ちなみに、妻夫木さんと小川さんは撮影の現場ですっかり親睦を深めたそうで、妻夫木さんは初対面にも関わらず「不思議ですね。もう僕、小川さんはジャイアンにしか見えません(笑)」とコメント。それに対し、小川さんは嬉しそうに大笑いしていたのだそう。また、スタッフによると今回の撮影で印象的だったというのが2人の体重差。妻夫木さんが55kgなのに対し、小川さんは115kgと2倍以上もあり、原作同様、体格に恵まれたガキ大将・ジャイアンとのび太の関係を体現していたようだ。

最後に、妻夫木さんには“免許を取ったばかりの頃の思い出”を質問。「いやあ、やっぱりデートしたかったんですよ(笑)。不純かもしれないけど、車でデートしたいな、ドライブしたいなっていう思いがすごい強かったですね。助手席に彼女を乗せたいなという思いで一生懸命、教習所に通っていたことを思い出します」と、青春の思い出を語ってくれた。【東京ウォーカー】

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