横浜ウォーカーで連載中の「ラジオよ、届け」。ホズミンが作詞したものを元にD.W.ニコルズのわたなべだいすけさんが曲をつけて詞も完成版ができました！ ここでお披露目します～。
故 郷（うち）のうた
気がつけばいつのまにか30過ぎて
青春なんて言ってられなくなってきたなぁ
ビール片手に情報誌めくる妄想旅行
スーパーの半額惣菜がパートナー
休まず働くのが出世への道と
同窓会の案内 欠席欄にチェックイン
ひさしぶりの卒アル 組み体操のてっぺん
誇らしげに立ってる自分がフェードイン
Ah なんだかんだで生まれ故郷が
好きなんだ
好きなんだろうね
好きなんだろうね
夢追いかけて飛び出して
一旗あげるまでとか言っていたけど
たまにはうちに帰ってみようかな
昔はよく家族で箱根にも行った
温泉も入ったし 芦ノ湖で船も乗った
黒玉子ももちろんおいしかったけど
帰りのデニーズがこっそりたのしみだった
親ばなれだといきがってバイトして
単車の免許とって単純にウキウキして
いとこのお古でとりあえず江ノ島いくべ
誇らしげな顔がミラーにうつっていた
Ah なんだかんだで生まれ故郷が
好きなんだ
好きなんだろうね
好きなんだろうね
あの頃のことおもいだして
なんかせつなくてちょっとハッピーで
やっぱりうちに帰ってみてよかったよ
Ah はなれて暮らしてみて
はじめて気づいたよ
家族の大切さに
柔軟剤のにおいで
なんだかなつかしくなったりして
むしょうにうちのカレーが食べたいよ
ラジオからギター なつかしいあのうた
故郷のうた なつかしいうちのうた