市原隼人、塚本高史、上田竜也(KAT-TUN)、菅田将暉ら若手の出演で話題のドラマ「ランナウェイ~愛する君のために」(毎週木曜、TBS系で放送中)の主題歌に起用されているいきものがかりのシングル「歩いていこう」が11月23日(水)に発売する。そのプロモーションビデオ(PV)の構成が、架空の映画の予告編風になっていることが分かった。
彼女たちの21枚目のシングルとなる「歩いていこう」は、温かくも力強い、ボーカル・吉岡聖恵の歌声が響くミディアム・バラード。今回のPVはそんな曲調を活かして、新進気鋭の映画監督・三木孝浩が架空の映画を構想してその予告編という設定で製作した。
あくまで映画の予告編というつくりなので、架空の映画祭のテロップや役者のセリフ、スタッフクレジットが映像中に入り込んでくるという斬新なつくりだ。冒頭のタイトルシーンでは、通常の映画で右下に入る「映倫」マークが「MV倫」になっているなど、演出も細かい。
この予告編の中でいきものがかりは本人役として歌唱シーンに登場。映像は11月11日(金)の12:00からGyaOで独占先行配信されることも決定している。テレビ番組やCMのタイアップを次々と決め、今回は斬新な手法のPVを製作、いきものがかりの動向はまだまだ世間の注目を集めそうだ。【東京ウォーカー】