2011年10月からテレビ放送中の人気アニメ「境界線上のホライゾン」(原作・川上稔「GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン」)の大規模イベント「武蔵アリアダスト教導院学園祭(仮)」が2012年6月に東京近郊で開催されることが決定した。
同アニメは、遠い未来、「聖譜」と呼ばれる歴史書に基づく歴史のやり直しが行われている神州(日本列島)を舞台にした“学園戦国ファンタジー”。そこでは現代で学校と称されている場所が「教導院」という名称で呼ばれており、主人公たちが通う「武蔵アリアダスト教導院」で行われる学園祭が、今回のイベントのメーン会場となっている。
同イベントへは12月22日(木)発売の「境界線上のホライゾン」ブルーレイ第1巻、2012年1月27日(金)発売の第2巻の購入初回限定版特典として封入されている“イベントチケット優先販売申込券”で申し込み、抽選という流れで参加可能。それ以外の申し込み詳細は未定だが、後日公式サイトにて発表される予定だ。
申込券の封入だけでなく、ブルーレイ第1巻にはファンにはたまらない特典がもうひとつ。初回限定版特典として、第1話キャラクターコメンタリーを収録しているのだ。収録を終えた各メーンキャストからのコメントを紹介!
主人公の葵・トーリ役を務めている福山潤は「従来の“オーディオコメンタリー”から進化をたどり“キャラクターコメンタリー”に行き着いたと思うのですが、『これからのキャラクターコメンタリー』というものに一石を投じられたのではないかと思うくらい、やり切りましたね。たぶん、このコメンタリーの内容だけでも楽しめますよ! 買うっきゃないね!」と、従来のオーディオコメンタリーを超えた内容の充実さをアピール。
ホライゾン・アリアダスト役の茅原実里は「今回、原作者の川上稔さんが脚本を書き下ろしてくださるという事で、すごい楽しみにしていました! 過酷な収録ではありましたが(笑)、とても楽しかったです。セリフが敷き詰まっていて、非常に面白い内容になっていると思います。また、この内容で今まで気付かなかったような事にも気付いて頂けると思いますので、改めて第1話をお楽しみ頂ければと思います!」と、川上の脚本を絶賛。
葵・喜美役の斎藤千和は「最初にして最大のハードルを越えてしまったと思うくらい、すごい内容になっています! この3人だったからできた事だと思います! ものすごく疲れましたが、ものすごく楽しかったです。またすぐにやるのは過酷ですが(笑)、12話、13話くらいの後半に改めてやれたらうれしいな、と思います。楽しんで頂ければ幸いです!」と、インターバルが必要なほどこん身の出来であることを語った。
イベント出演者には、主人公である葵・トーリ役の福山潤をはじめ、茅原実里、斎藤千和、浅間・智役の小清水亜美、オリオトライ・真喜子役の白石涼子など、他作品でも活躍中の人気声優が多数集結。「境界線上のホライゾン」は男性ファンの多い作品だが、多方面で活躍している福山に直接会える女性ファンにも必見のイベントになっている。開催日にはまだ日が遠いが、人気声優陣が集まる豪華イベントだけに参加倍率も高そう。早めにチェックしておくのが得策かも!【東京ウォーカー】