例年に比べて暖かい日が続いた今年も、いよいよ紅葉シーズンに突入。そろそろ紅葉を見に行く計画を立てている方も多いのでは? そこで関西ウォーカーでは、読者投票で1位、2位を獲得した人気紅葉エリア“東山”“嵐山”の紅葉名所Best3を徹底調査。それぞれ、一番紅葉が綺麗に見える絶景スポットと、比較的人混みを避けて見ることができる時間帯を大紹介!
■人気ランキング1位 “東山”の紅葉名所Best3
1.清水寺
【絶景スポット】奥の院から見る本堂の舞台。本堂全景と周囲を彩る紅葉が、最も大きく見渡せるアングルだ。一帯に広がる壮大なスケールの赤いじゅうたんは息をのむほどの絶景。【混雑回避時間】昼間は団体客、夜は近隣から訪れる人で混雑するため、早朝またはライトアップの受付終了前が比較的ゆったりできる。
2.高台寺
【絶景スポット】中門東側から見る臥龍池。開山堂や臥龍池をバックにライトアップされた紅葉が広がる。風情ある景色が映り込んだ水面は、引き込まれるかのような美しさ。【混雑回避時間】昼夜入替制ではないため、混雑を避けるには日が暮れる前に境内へ。
3.建仁寺
【絶景スポット】境内のほぼ中央にあるモミジ。三門が通行不可のため、人を気にせず迫力ある門とのツーショットを落ち着いて眺められるのがポイント。【混雑回避時間】午前中は団体客が多いので混雑する。狙い目は早朝か日が暮れる前。
■人気ランキング2位 “嵐山”の紅葉名所Best3
1.天龍寺塔頭 宝厳院
【絶景スポット】豊丸垣側から見る碧岩。地面に敷かれた砂苔と紅葉が見事なコントラストだ。豊丸垣あたりで碧岩の方を振り返ると岩と紅葉が融合した趣ある景色が見られる。【混雑回避時間】夜の開門直後が混雑のピークなので、閉門する30分前頃がスムーズに観覧できる時間帯。日中は10時頃が狙い目。
2.ニ尊院
【絶景スポット】紅葉の馬場。馬が駆けることができるほど広い道幅の参道であることからその名がついた。総門へと続く紅葉のアーチは必見。【混雑回避時間】開門~10:00や15:30~閉門が比較的空いていて鑑賞しやすい。ピークを過ぎる11月下旬は人も少なくなるうえに、散りモミジも見ることができるのでおすすめ。
3.常寂光寺
【絶景スポット】歌仙祠から見下ろす多宝塔。小倉山の中腹にあり、最も高い歌仙祠から多宝塔を見下ろすと、なんと嵯峨野エリアに広がる紅葉が一望できる。【混雑回避時間】平日10:00前の入山が空いているので狙いたい。
紅葉の色づきは、直前の気温の変化によっても左右されるもの。最新の見頃情報はWalkerplus「紅葉名所2011」にて随時更新中。「紅葉名所2011」は全国約700ヶ所の紅葉の紹介はもちろん、今見頃の紅葉、ライトアップあり、紅葉祭り開催など、目的にあわせて検索ができる。出かける前に是非チェックしておこう!【関西ウォーカー】