ホークスタウンモール内のHKT48劇場にて、先日西武ドームでAKB48の妹分としてお披露目されたばかりのHKT48の公演初日の日程がサプライズ発表された。
HKT48の第一期生21名は今回の発表について何も知らされていなかった。地元では初めてのお披露目ということもあり、各マスコミ向けに一人ひとりが自己紹介をしたあと、中央のスクリーンが下ろされる。初日公演の日程が11/26(土)であることが発表されると、メンバーたちから次々と驚きの声があがった。
続いてAKB48、SKE48、NMB48ら先輩メンバーによるメッセージがHKT48に寄せられた。同じAKBファミリーといっても、先輩メンバーたちは彼女たちの憧れの対象でもある。中にはコメントに涙ぐむメンバーもいた。はるっぴこと中学3年生の児玉遥さん（15）は、「SKE48さんのようなきれいなダンスができるようになりたい。松井玲奈さんが憧れです」と語った。
突然の発表に、初めのうちは驚きを隠せない様子の彼女たちだったが、司会者から感想を聞かれると、初公演へ向けての思いを力強く語った。中学2年生の宮脇咲良さん（13）は「初日までに自分のできることを最大限やりたい。公演を見て、明日もがんばろうと思ってもらえたらうれしい」と答え、参加者を感心させていた。
公演のセットリストと参加者、チームのキャプテンやセンターはまだ未定。公演当日に発表される。いよいよ動き出した福岡のAKBプロジェクト。彼女たち一人ひとりの自信に満ちた表情を見るかぎり、初公演は期待以上のものになりそうな予感だ。