マニアをもうならせる高レベルな中華そばで人気を博していたラーメン店「慈庵(じあん)」(名古屋市)が、1年のブランクを経て11年10月に復活した。
風味を損なわないようスープを湯せんする繊細な調理法が特徴だ。かつて提供していた、鶏ダシスープと和風ダシを合わせるダブルスープの製法はそのままに、今回は具と麺を別皿で出す、かけスタイルに変更。雑味を気にせずスープ本来の味がダイレクトに楽しめるようパワーアップした。中華そば(750円)は長崎県産の醤油を使う醤油と、ダシ本来の味が堪能できる塩の2種類がある(同一価格)。
「事情によりまったく別の仕事を約1年やっていましたが、やはり好きな中華そば作りはやめられません(笑)。今回は、名古屋市守山区時代にできなかったランチ営業も行い、麺類に50円追加していただくだけでご飯ものが付くセットも販売します。ぜひお越しください」と店主の泥川さん。
営業時間は11:30~14:00、18:00~20:00。【ラーメンウォーカー東海2012に掲載】