おなかの中で成長中!多摩動物公園でコアラの赤ちゃんが誕生

東京ウォーカー(全国版)

多摩動物公園でコアラの赤ちゃんが誕生! 赤ちゃんは現在、母ミライ(3歳)のおなかにある袋の中ですくすくと成長中だ。

通常コアラは、おなかに育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋を持ち、未熟な状態で生まれた嚢児(のうじ)を母コアラの袋の中で育てる。今回生まれた赤ちゃんコアラは、今年6月23日に出産が確認され、成長が待たれていた。出産時は、一般的に大きさ約1.7cm、体重約0.5gと、かなり小さな赤ちゃんコアラ。約6ヶ月で母親の袋から出るようになるとのことなので、今回生まれた赤ちゃんコアラも、後1ヶ月前後でその顔を見ることができそうだ。

母コアラのミライは、2008年10月に同園で生まれた。父親にあたるオスのコアラ・ピックスは、今年5月に神戸市立王子動物園からコアラ繁殖のために来園したばかりだった。

同園では、赤ちゃんコアラが袋から全身を出す日を予想するイベントも開催。11月26日(土)から28日(月)までの3日間、13時からのガイド時間に投票用紙を配布し、後日、正解者に記念品が贈られる。来月には袋からひょっこりと顔を出すキュートな赤ちゃんコアラと出会えるかも!【東京ウォーカー】

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