金メダリスト上野投手との対決も! ベイスターズファンフェスタ開催

横浜ウォーカー

横浜ベイスターズのファン感謝デー「2011ベイスターズフェスタ」が11/23、横浜スタジアムにて開催。1年に1度の選手との交流を楽しみにしていた、多くのファンが駆けつけた。

ことしの目玉は、北京五輪女子ソフトボール金メダリストの上野由岐子投手が所属する、ルネサスエレクトロニクス高崎とのソフトボール対決。森本稀哲(ひちょり)が監督役を務めるベイスターズは、投手=村田、ショート=三浦、捕手=山口といったファン感謝デーならではのスタメンでスタート。森本監督は、村田投手が先制ヒットを許すと「何やってんだー、村田ー!ちゃんと投げてくれよー」、打者の三浦が三振に倒れた場面では「番長、三球三振、何やってんすか!」とツッコミを入れ、盛り上げ役として奮闘。しかし横浜打線は、連続三振に倒れるなど沈黙。そんな横浜の助っ人として欽ちゃんが登場、さらに“横浜の投手は上投げOK”“横浜は5アウト制に”など特例ルールに変更してもらうも、結局1-4で完敗という結果に。唯一の得点は金城のホームランだった。

ブルペンでは「ベースボールクリニック」と題して、横浜ベイスターズOBの鈴木尚典さん、小山田保裕さんらによるバッティング体験を実施。尚典さんらは「いいですね~」「ナイスバッティング!」など声をかけながら指導、サインや記念撮影にも快く対応し、ファンを喜ばせていた。

そのほか、選手とのキャッチボールや、チャリティーオークション、ファンクラブ会員限定のトークショーなども開催。参加したファンからは、「幸せです!ソフトボール対決、負けたけどおもしろかった」「選手との距離が近くてうれしい」「金城選手のホームランが見られてうれしかった」「現役時代から尚典さんのファンだった。きょうもサインもらえて感激」と、喜びの声が。また、「ずっと横浜の地で頑張ってほしい」「親会社がどこでも、強くなってくれたら」といった、身売り問題に対する意見も聞かれた。

親会社は?新監督は?村田選手のFAは? 落ち着かない状況が続く横浜ベイスターズだが、ファンの人たちが笑顔になれる方向に進んでほしい。【横浜ウォーカー】

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