AKB48の妹分で、福岡を拠点に活動するアイドルユニット・HKT48がホークスタウンモール内にあるHKT48劇場で公演初日を迎えた。
公演のはじまりは、AKBファミリーではおなじみのoverture。もちろんHKT48仕様だ。Overtureが終わると、初日公演に選抜されたメンバー16人がオリジナルの制服に身を包んで登場した。セットリストは、同じくAKBファミリーのSKE48「チームS2nd『手をつなぎながら』公演」。元気な曲から、高い表現力と演技力を求められるしっとり系まで、ジャンルの幅広さが特徴だ。松井珠理奈や松井玲奈ら現人気メンバーもかつてはこのセットリストで公演を行っていた。
公演のセンターを務めたのは福岡県出身の15歳、「はるっぴ」こと兒玉遥(こだま はるか)さん。オーディション時から周囲の目を引いていた明るい笑顔と高いパフォーマンス能力でメンバーをリードしていた。一方で、忘れものが多いうっかりものであることをMCでメンバーから暴露される場面も。メンバー一人ひとりの意外な一面を知ることができるところも、公演の魅力だ。
公演はほぼ毎日行われる予定だ。金額も全席1000円とかなりお手ごろ。彼女たちの熱演をぜひ見に行ってみてはいかがだろうか。