1/29より名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅)にて、「サロン・デュ・ショコラ」が開催されている。4度目となる今年のテーマは「ショコラとアート」。世界最高峰と呼ばれるM.O.F.(フランス国家最高職人)を取得し、ショコラ会のトレンドを牽引する「ジャン=ポール・エヴァン」や、カカオの焙煎からチョコレート作りの全てを自家製で行う数少ない店として、「ベルナシオン」や「プラリュ」と並ぶ3大ショコラトリーのひとつと呼ばれる「ボナ」など、今世界中で注目を集める海外の12ブランドが名古屋初登場。国内からも「エコール・クリオロ」や「ポタジエ」などが初出店する。
ほかにも注目したいのが、国内外より数多くのブランドが出店していることだ。海外からは、パリのグルメたちに大人気の日本人パティシエのブランド「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」や、今回「サロン・デュ・ショコラ」初登場となる「ピエール マルコリーニ」、一粒一粒が輝くショコラの宝石箱のような「ピエール・ルドン」。国内では、カカオの知識、味、品質ともにヨーロッパの最高級チョコレートを越えるものを創り続ける「ミュゼ ドゥ ショコラテオブロマ」や、ワインのように繊細で香り高いカカオコレクションを提供する「エスプリ・ドゥ・パリ」など、会場でしか手に入らない逸品を、美術館をめぐるように愉しんで欲しい。
また、期間中会場に“ショコラバー”が登場し、各ブランドのショコラから好きな3種類を選び、コーヒー、または紅茶のつくボンボンショコラセット(1050円)が楽しめる。買い物のついでに立ち寄って、至高のショコラを楽しむのもいいだろう。【東海ウォーカー】