ハウステンボスでは現在、過去最高の820万球のイルミネーションが輝く「光の王国」を3/4(日)まで開催中。そんなハウステンボス内に、お部屋からもイルミが楽しめるインターナショナルなホテルがオープンしたという情報を聞いて早速、オジャマしてみた。
今年7月にハウステンボス内のハーバーエリアにオープンした「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」。駐車場から無料のシャトルバスに乗って到着すると、大村湾を望めるシービュー。現在は、あのアニメONE PIECEのサウザンド・サニー号クルーズが目の前に停泊している。
チェックインをしようとホテルに入ると、通りがかりのホテルマンから「Hello!」のあいさつ。そう、このホテル、日本で2つしかない英語が公用語のホテルなのだ。世界から集まった外国人スタッフが約15か国語で対応してくれてる(もちろん日本語対応もOK)。英語でのやりとりが分かりやすく書かれた「ENGLISH TENT CARD」というしおりも用意されているので、海外トリップ気分で、ぜひ英語でチェックインをしてみてほしい。
さて気になる部屋はというと、森側・ハウステンボス側・海側の部屋があるが、取材当日に準備していただいたのは「スーペリアビュー」。ウワサのイルミネーションが一人占めできる部屋だ! 昼間少しハウステンボスを散策して、夜イルミが点灯した時間に部屋に帰ってきてみたら感動☆☆ ヨーロッパ調のおしゃれなカーテンのかかった部屋の窓からはハウステンボスのイルミネーションが一望でき、 中央には光輝くドムトールン(光の塔)がそびえ立っている。これは彼と一緒にでかけて、一人占めならぬ、二人占めしたい!
ディナーはホテル1階「エクセルシオール」でいただける。海外の5つ星ホテルなどでの経験がある料理長・エリック・ウェンデル氏が手がける地中海レストランで、地元食材も使った見た目にも楽しい食事を提供している。またレストランでも多国籍なスタッフがサーブしてくれるので、「Can I please see the drinks list?(ドリンクリストを見せてもらえますか?)」など、英語でチャレンジしてみて。ちなみにモーニングはブッフェスタイルのアメリカンブレックファーストだ。
宿泊の際、立寄ってほしいのが「クリスマスライブラリー」。ハウステンボスのスタッフやNGO親子団体などから寄贈してもらったXmasに関する約100冊以上の絵本や洋書を、自由に閲覧することができるのだ。本の巻末には、それぞれ寄贈してもらった人のコメントが書かれていて、寄贈してくれた人と読んでくれた人とをつなぐ役割も。またその横にはぬりえが楽しめるポストカードも準備されているので、子供連れにも喜ばれそう。
現在、「ウォーターマークホテル長崎」では「光の王国満喫宿泊プラン」を2012年3月4日(日)まで展開中。アメリカンブレックファーストと「エクセルシオール」での月替わりディナーセットの特典がついて、料金は1人1泊14000円(スーペリア1室2名利用の場合。スーペリアビュー&デラックスハーバービュールームの指定の場合は追加料金1人3500円が必要となる。土曜・祝前日は追加料金1人3000円)。
11月25日には「白い観覧車」が新登場し、世界一のイルミネーションで輝くハウステンボスを楽しむなら、ぜひ「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」に泊まって、部屋からのイルミビュー&海外トリップ気分を味わってほしい。
【福岡ウォーカー】