「ブラックサンダー」の異色コラボに注目!チョコボールにチロルチョコも

東京ウォーカー(全国版)

ブラックココアのほろにがクッキーとミルク風味チョコレートの絶妙なバランスがクセになる有楽製菓の「ブラックサンダー」。若い女性を中心に根強いファンを持つ同商品が“ライバル商品”との異色のコラボで注目を集めている。

関東地区と中京地区の地域限定で発売されているのが「ブラックサンダー キョロちゃんピーナッツ味」(32円)。森永製菓の「チョコボール ピーナッツ」とのコラボで、通常のブラックサンダーにピーナッツを配合し、新たな食感といつもと違う風味を表現。パッケージにはカミナリ柄の服を身にまとったおちゃめなキョロちゃんがデザインされている。

同じく関東・中京地区限定で発売中の「ブラックサンダー チロルコーヒー味」(32円)は、ご存知チロルチョコの代名詞「チロル コーヒーヌガー」とコラボ。ココアクッキーとコーヒーの風味が絶妙にマッチし、「チロル コーヒーヌガー」のデザインを前面に出したパッケージでどこか懐かしさを感じさせる。

「競合他社同士のコラボレーションということもあり、社内でも意見が割れましたが、最終的には企画自体の面白さと、企画担当者の積極的な取り組みによって、商品化が実現しました」と話すのは、有楽製菓マーケティング部の伊藤さん。看板商品同士の組み合わせということもあって、味の評価基準が高く、商品化はかなり難しかったそうだ。

そのほかにも、酸味の効いたベリーチョコレートとブラックココアビスケットを組み合わせた一口サイズのチョコレート「ちびサンダー ブラックベリー」(21円/発売中)や、クリスマスシーズン限定で人気商品「BIGサンダー」のパッケージにサンタクロースがデザインされた、その名も「BIGサンター」(20枚入り1050円/期間限定でネット販売)などが最近のオススメ商品なんだとか。

「ブラックサンダー キョロちゃんピーナッツ味」「ブラックサンダー チロルコーヒー味」は現在、関東と中京地区のセブンイレブンのみでの販売だが、今後は全国のセブンイレブンでも販売予定とのこと。チョコレート菓子の看板商品同士の夢コラボ、店頭で見かけた際にはぜひチェックを!【東京ウォーカー】

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