スポーツ観戦の醍醐味と言えば、実際に会場まで足を運んで、他の観客と空気感を共有することに尽きるが、何かと忙しく、それができない人も結構多いはず。そんななか、ソニーでは家にいながらにしてスタジアムさながらの興奮が味わえる「バモれ。アプリ」を開発! そのお披露目も兼ねた「FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2011準決勝」バモスビューイングイベントが12月15日、東京銀座のソニービル8階・コミュニケーションゾーンOPUSで開催された。
この「バモれ。アプリ」は、サッカーの試合観戦中に、どちらのチームの応援が盛り上がっているのかを可視化できるアプリで、自分の応援したいチームを選択した後、ひたすらスマートフォンを振ったり、ボタンを連打するだけで、ネットワーク上のリアルタイムな応援合戦に参加できる仕組みだ。また、“今現在、スマートフォンを振っている人の割合”や“対戦中の2チームを応援する人数の比率”などもチェックできるので、自分の応援がデータとなって世界中に発信されていることを、リアルタイムで実感することができるのだ。
今回のイベントでは、大型スクリーンに映し出されるFCバルセロナとアルサッドの試合を観戦しながら、両陣営のファンがこの「バモれ。アプリ」を使って、応援合戦を展開! スクリーン横には、各陣営の“スマートフォンを振っている人の割合”を示すモニターも設置されていたため、いずれの来場者も必死にスマートフォンを振り、本当にスタジアムで試合を観戦しているかのような熱気に包まれた。この他にも、Ustreamを通じてスペシャルゲストの試合観戦中の様子を配信する“VAMOS FRRD”や、VAMOS VIEWING特設ポータルサイトで展開中のツイッターやフェイスブックを使って試合を盛り上げる“ツイートスタジアム on FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2011”といったサービスも展開中なので、「バモれ。アプリ」と併せて活用すれば、サッカー観戦がさらに盛り上がること間違いなし!
ソニーは今後、これらのシステムを活かした新しいサッカーの応援スタイル“VAMOS VIEWING”に積極的に取り組んでいくとのことなので、どういった新企画が展開していくのか、その動向に注目しておきたい。【東京ウォーカー】