12月17日・18日の両日、第31回さっぽろホワイトイルミネーションが開催中の札幌市大通公園3丁目に、「Coca-Cola Happiness Truck」がやって来た。イルミネーションの見物客からも多くの注目を集めていたこのハピネストラックは、コカ・コーラのクリスマスキャンペーンの一環として実施しているもの。“仲間や大切な人と一緒にボタンを押すと、笑顔とハピネスに包まれるようなオリジナルクリスマスギフトがハピネストラックから出てくる”という企画で、12月25日まで全国47都道府県をキャラバンしている。現在放送中のテレビCMでも登場しているハピネストラックが札幌にやって来るということで、会場には多くの来場客が詰めかけた。
16時からのイベントスタートには、待ちきれずに13時頃に到着したという人も。開始の頃には、大通公園内に長い行列ができていた。来場者は順番が来ると、ハピネストラックの後部へ誘導され、設置された2つの大きなボタンを、同伴者と共に「ハピネス!」の掛け声でプッシュ! すると、ハピネストラックから色々なクリスマスギフトが出てくるという、大切な人と過ごすクリスマスにぴったりな心温まるイベントとなった。
カップルで来場していた山下拓也さんと加納舞衣さんは、18日が付き合い始めて5ヶ月目の記念日。「テレビCMで見たり、親から聞いたりして知ってはいたけど、通りかかったらハピネストラックがあったのでびっくり!」と、記念日の思わぬサプライズが良い思い出になったようだ。また、大学ゼミの討論会に出席するため、横浜から来ていた山崎莉英子さん、佐々木菜祐さん、武藤真祐紀さん、山下美幸さんの仲良し4人組は、遠い札幌の地でハピネストラックに遭遇して大興奮!「テレビCMで見て知っていたけど、横浜では出会えなかったので嬉しい! 待っている間はとても寒くて大変だったけど、我慢した甲斐がありました!」と4人を代表して語ってくれた山崎さん。ギフトを受け取って大はしゃぎしていた。
16時30分からはイルミネーションも点灯され、会場は一気にクリスマスムード一色に。コカ・コーラと共にハピネストラックから出てきた、真っ赤なペアマフラーやジャンボブランケット、2人用のハピネス手袋など、大切な人と一緒に使え、寒さを和らげてくれるギフトを手にして、来場者は一様に笑顔に。この日の気温は0℃を下回り、凍えるような寒さの中にも関わらず、イルミネーションの光に包まれながら、待っている間やギフトを受け取った後の大切な人との会話を楽しむと同時に、心も温めてくれたハッピーにあふれるイベントにみんなが満足な表情を浮かべていた。【北海道ウォーカー】