プチプラ化進む銀座で遂に“100円もんじゃ”が登場!

東京ウォーカー(全国版)

フォーエバー21、H&M、ユニクロなどがオープンしてファストファッションの新聖地として注目され、さらに有楽町マルイやルミネ有楽町店など、若者に人気の商業施設とアクセスも抜群になった銀座は“親しみやすさ”のある街に変貌。そんな同所では、何と“100円もんじゃ”なるものも登場し、銀座グルメ界の価格破壊も進行中のようだ。

今年11月、コラボレーション社が関東に展開するお好み焼き・もんじゃ・鉄板焼きの専門店「KANSAI」では、ワンコインの100円で楽しめる驚きの低価格もんじゃが登場した。そして、リニューアルオープンした「KANSAI銀座中央通店」でも、この“100円もんじゃ”を提供。12月は、通常価格930円のエビマヨもんじゃが100円で食べられるのだという。

ここまで低価格のメニューを提供する理由について、同社・山崎健一社長は、「新しい商業施設のオープンなどによって若い人が増えてきた印象のある銀座で、そういう若い人が店に入ってみたくなるような“気軽さ”を出したいと思い、“100円もんじゃ”を考案しました」とのこと。「コスト的には100円以上の価値があるのですが、この機会に“分け合う楽しさ”“目の前でもんじゃが焼ける臨場感”“料理する楽しさ”を感じていただければと思います」と話す。ちなみに、先月から始まったこの企画は既に客から大好評を得ているそうで、以前より3割ほど客数は増加。一度訪れた客が、仲間や家族を連れて再来店することも多いとか。来月はベビースターカレーもんじゃ(1月限定)が100円で堪能できる。

また、同店は、銀座では初となるソフトクリームの食べ放題付きドリンクバーも設置。480円で17種のソフトドリンクとソフトクリームの食べ放題ができる。客数増加の要因として、こういった周辺サービスによるところも大きいと同社長は実感しているそうだが、今後は銀座の街で、これらユニークな試みをどう継続し、客を喜ばせていくか、というところに注力していくそう。今後もますます、銀座グルメ界を賑わせてくれそうだ。【東京ウォーカー】

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