2012年1月8日(日)よりスタートするNHK大河ドラマ「平清盛」。これを記念した特別展が1月2日(祝)から2月5日(日)まで、江戸東京博物館にて開催されることとなった。
本展では、源平合戦を描いた屏風や絵巻、茶器をはじめ、平氏が深く信仰した広島・厳島神社所有の国宝など、清盛が生きた時代の雰囲気を感じることができる至宝が多数展示。さらに、西行法師や後白河上皇など、清盛と深い関わりのある人物を懸け軸や肖像画で紹介するコーナーや、ゆかりの品々を展示するブースもあるので、それらで各人物の相関関係をチェックしておけば、大河ドラマを観る際、すんなりと作品の世界観に入り込むことができそうだ。
平氏の棟梁として一族を束ね、時代の開拓者として戦乱の世を駆け抜けた平清盛。源氏最大の敵であることから、悪役として描かれることが多い彼の意外な素顔や、為政者としての偉大な業績を知ることができる「NHK大河ドラマ50年特別展 平清盛」を、どうぞお見逃しなく!【東京ウォーカー】