2012年がスタートした。既に初詣に行った人も多いと思うが、寺社にはインパクト大のビジュアル系おみくじが揃っているのをご存じだろうか。小動物モチーフのお守りが付いたものや鬼太郎デザインのものまで、持ち帰って部屋に飾りたくなるようなおみくじが登場しているので、そんな一品を今回は関西の寺社から選りすぐって紹介しよう。
■可愛い!「平野神社」(京都市北区)の「りすのおつげ」(500円)
まずは小動物・リスをモチーフにした可愛いおみくじから紹介。リスは平野神社で“神の使い”とされている動物だ。同所の名物・桜を抱き締めた格好や、尻尾がおみくじにくるんと巻き付いているデザインはとっても魅力的。1つでもキュートだが、神社にずらり並ぶ姿も癒し度満点だ。
■人気キャラ!「六甲八幡神社」(神戸市灘区)の「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」(200円)
“八幡の厄神さん”と親しまれている六甲八幡神社には、ハローキティやリラックマなどのキャラクター系おみくじが揃っている。中でも注目は、ゲゲゲの鬼太郎おみくじ。鬼太郎やねずみ男など、人気のキャラクターが描かれており、妖怪の性格や特徴なども記されているので面白い。
■「八大神社」(京都市左京区)の「十二支ストラップおみくじ(辰)」(400円)
八大神社は宮本武蔵の決闘場所としても有名で、武蔵関連のグッズも揃っているが、ビジュアル系として目を引くのは、木彫りの龍が付いている大きな十二支ストラップおみくじ。2012年ならではのおみくじで新年の運勢を占った後は、ストラップとしても使えて嬉しい。
ビジュアル重視系のおみくじは、引く楽しみに加えて持ち帰って眺める楽しさもあるので、ハッピー度は2倍! お気に入りを探しながら巡れば初詣もますます楽しくなりそうだ。【詳細は関西ウォーカー12/20発売号に掲載】