宝石が似合う人に贈られる第23回日本ジュエリーベストドレッサー賞授賞式が1月11日、都内で開催され、サッカー選手の本田圭佑さんがフォーマルなスーツ姿で登場。FIFA世界女子最優秀選手に選出されたサッカー女子代表主将の澤穂希さん(INAC神戸)に対し、「世界一の賞をもらえてすごいですね。見習わないといけない」と賛辞を述べた。
今回、男性部門の特別賞を受賞した本田さんは、壇上で「選ばれると思っていなくてびっくりしました。このような前向きでポジティブな賞をいただき、心から光栄に思っています」と挨拶。普段のファッションについては、「ジュエリーはあまり着けていなくて、時計を2つしているくらいですかね(笑)」とコメントし、司会者に「モデル以上のファッションセンス」という言葉をかけられたことについては、「その言葉をいただいて良いのか分からない。普段、そういうつもりはないです」と、控えめに話した。
また、澤穂希さんに対してコメントを求められると、「何となく見当はついていましたけど、世界一の賞をもらえてすごいですね。僕もあの場所にいつか行くと決めてサッカーをやっています。悔しいという気持ちがゼロということではないですけど、日本人が活躍して嬉しくないことはない」と祝福しつつ、「僕としては、メッシが男子最優秀選手に3回連続で選ばれたことの方が悔しい」と本音を語った。本田さんは昨年9月に右膝の手術を受けており、このことについては「怪我はしばらく時間がかかる。膝と相談しながらマイペースにいこうかなと思います」と答えた。【東京ウォーカー】