ウナギの養殖が盛んな静岡県の浜名湖。実は、おいしい牡蠣(カキ)が採れるって知ってた? 浜名湖の隠れた名物・牡蠣を中心に、地元の食材にこだわるグルメ「牡蠣カバ丼」が注目を集めている。
甘い蒲焼のタレで味付けるという新発想で人気上昇中。11〜3月にしか食べられない貴重な季節限定のメニューだ。舘山寺園(浜松市西区)の牡蠣カバ丼(1500円)は、大ぶりの牡蠣とタマネギに、自家製の蒲焼タレが染みこみ濃厚な味わい。削ったみかんの皮の、さわやかな香りがGOOD。蒲焼のタレと、みかんや牡蠣の相性のよさに驚く。
サゴ―浪漫舘(浜松市中区)の牡蠣カバ丼(1200円)は、創業当時から注ぎ足される秘伝の蒲焼のタレが、タマネギや牡蠣のうま味とベストマッチ。
「新ご当地グルメとして2010年に産声をあげ、大好評です。温泉にゆったりつかった後、ぜひ食べてみてください」と、かんざんじ温泉観光協会の斉藤さん。浜名湖=牡蠣が常識になる日も近い!?【B級ご当地グルメウォーカー東海 に掲載中】