創業1870年にイタリア・ナポリで創業した「L'Antica Pizzeria da Michele(アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ)」が東京に初上陸! 1月31日(火)の17時30分より、恵比寿に店舗をオープンする。本オープンに先駆けて開かれたマスコミ内覧会にお邪魔し、本場のピッツァを一足先にいただいてきた。
本場・ナポリでも行列が出来る同店のピッツァは、モッツァレラ、トマト、バジルが入った「マルゲリータ」、トマト、ニンニク、オレガノの「マリナーラ」の2種類のみというこだわりだ。ピッツァの素材や窯はイタリアのものを輸送し、現地と同じ味のピッツァを日本で出すことに徹底的にこだわった。
店内奥ではナポリ本店で修行を積んだピザ職人“ピッツァイオーロ”が、現地から輸送された粉や塩でピッツァの生地をこねあげ、伸ばし、トマトソース、モッツァレラなどの具材を乗せて、手早く窯へ入れていく。開放的なキッチンは、窯やキッチンなどが見えるようになっており、生地を伸ばす工程やアツアツのピッツァが窯から出される瞬間が見られるのも嬉しい。
出来たてのピッツァは、中はモチモチ、耳は炭火が香ばしいカリカリ食感。「マルゲリータ」は、朝出来たばかりのものを空輸しているというモッツァレラのまろやかな味に、バジルがふんわりと香る美味しさ。「マリナーラ」は濃いトマト味にガーリックが引き立つシンプルな味の、ビールに合いそうな一枚だ。
「オープンにあたり、ナポリ本店と同じ味のピッツァを出すということにこだわりました。恵比寿は注目を集める街ですが、静かで落ち着きのある場所。ナポリの街の雰囲気と似ていたのも出店の理由の一つです」と話してくれたのは、同店広報の福地さんだ。
ピッツァのサイズはそれぞれ2種類あり、「マルゲリータ」が本場の定番サイズだという35cm前後の「ドッピア」(1800円)と一回り小さな「ノルマーレ」(1450円)、「マリナーラ」が35cmサイズの「マキシ」(1500円)と「ノルマーレ」(1250円)。そのほか「イタリアの生ハム盛り合わせ」や「オリーブの肉詰めフリット」(各500円)のアンティパストもあり、夜はビールやワインを飲みながらピッツァを楽しめる。
「本店の食堂っぽい雰囲気に、恵比寿らしいスタイリッシュさをプラスしました。家族連れや周辺で働く方など、色々な方に本場のピッツァを楽しんでいただきたいですね」と福地さん。ナポリで行列するピッツァを、是非味わってみて。【東京ウォーカー】