【B級ご当地グルメWalker東海】辛そうで辛くない! 赤からあげが誕生

東海ウォーカー

「関市=唐揚げの町」を目指し2年前に発足した、関からあげ学会(岐阜県)。同団体が広めているB級ご当地グルメ、関からあげの第2弾が昨年11月に発売された「赤からあげ」だ。

特産品のシイタケと赤パプリカをベースに赤色に仕上げた唐揚げは、見た目とは裏腹に辛くない味わいが特徴。

和食処 やまなみ(岐阜県関市)の赤からあげ(880円)はふわっと柔らかく、7種類のスパイスを混ぜた香り塩を付けてもおいしい。赤色に染まった衣は、通常より低い温度でやや長い時間をかけて揚げることで、きれいな色に仕上げている。食べてみると、ほんのり効かせたニンニクとコショウの風味と、ふんわりジューシーな歯ごたえがたまらない!

「当初はトマトを使う予定でしたが、試作を重ねた結果、きれいな赤色に仕上がる赤パプリカを基本食材に採用」と関からあげ学会会長の広瀬貴久さん。第3弾の白からあげは12年秋に販売予定。以降1年ごとに黄、緑とカラーバリエーションを増やしていく予定だ。【B級ご当地グルメウォーカー東海に掲載】

注目情報