キモ可愛い!? 妖怪化した苺大福が下町の和菓子店で人気

東京ウォーカー(全国版)

下町の和菓子店の苺大福に、注目が集まっている。日暮里にある和菓子店「江戸うさぎ」では、「妖怪☆いちご大福」を1月10日に発売。「キモ可愛い」と反響を呼んだ大福は、発売後に急遽数量を増やしたという人気ぶりだ。

「妖怪☆いちご大福」はその名の通り、妖怪の顔をイメージした苺大福。愛らしい妖怪の中には、旬の苺がまるまる一個。あんはこしあんか、白あんに練乳を混ぜたミルクあんの2種類が選べる。黒ゴマで作られたつぶらな瞳が何ともキュートだ。

和菓子店らしく、素材にもこだわりがある。こしあんは、北海道産小豆を使い、上品な甘さに仕上げた。コラーゲン入りで、楽しく食べてきれいになれるのも嬉しい。

きっかけは、下町である谷中の新名物を作りたいという同社の思いから。「谷中は寺町でお寺が多い土地なんです。谷中の墓地からやって来た!というコンセプトで作りました。谷中の新名物になれば嬉しいですね」と語るのは、同社広報の横尾さんだ。

発売当初は数量限定で作っていたが、人気を受けて急遽数量を増やした。6個入り(1170円)、8個入り(1550円)、12個入り(2300円)があり、店舗のほか同社サイトからも購入可能。キモ可愛い苺大福が、谷中の新名物になりそうだ。【東京ウォーカー】

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