無料体験も盛りだくさん!「梅まつり」続々開催

2009年2月7日 11:05更新

東京ウォーカー

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いまでは花見といえばサクラが一般的。でも江戸時代までの花見は「梅に始まり菊に終わる」と言われ、その芳しい香りによって春の訪れを最も早く感じられる“梅見”も盛んだった。

落語家という職業柄、江戸時代の文化に詳しい“キクちゃん”こと林家木久扇さんにも梅見の思い出が。「私がまだ前座だった48年前の2月のある日、湯島天神の梅見の場で余興を行いました。大勢の風流人が句帖を手に梅林を散策、また菅原道真公に進学を祈願する母子連れも多かったのが印象的。神楽殿での私の高座“寿限無”もウケましたし」。

昔から文化人に親しまれてきた梅見は、今では“梅まつり”として、都内の公園などで2月上旬から数多く開催されている。2/15(日)〜3/8(日)の毎週日曜日には向島百花園で、扇を投げて的を打ち落とすお座敷遊び“投扇興”を楽しめる(定員20名・先着順/無料)。小石川後楽園で2/22(日)に行われる江戸糸あやつり人形(無料/入場料別※雨天中止)や、江戸切り子の実演(亀戸天神 梅まつり)、落語・講談(湯島天神 梅まつり)、江戸太神楽(大道芸/小石川後楽園 梅まつり)など、“江戸カルチャー”を気軽に楽しめる催しが各所で行われるのも魅力。無料イベントも多い。

「日本人はもともと四季のうつろいに敏感で、その節目を五節句として祝っていました。梅まつりも、早春を寿ぐ人々の出会いが楽しいものです。こういった楽しみがいやがうえにも盛り上がる催しこそ、文化なんです。“若い風流人よ、出でよ!”と言いたいですね」と木久扇さん。

シブ好みの人はもちろん、流行スポットが好きな人も、温故知新。きっと新鮮味を感じられる。ことしは“粋”と“酒脱”の魅力がギュッと詰まった梅まつりで通を気取るのもオツなもの!【東京ウォーカー】

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