イタリアのファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニが提案するファッショナブルな子供服「ARMANI JUNIOR(アルマーニ ジュニア)」。その2012春夏コレクションの中から厳選された約20ルックスをお披露目するショーが2月3日、ROPPONGI HILLS CAFEで開催され、人気子役の鈴木福くんがゲストモデルとして登壇した。
芦田愛菜ちゃんとのユニット「薫と友樹、たまにムック。」で第26回日本ゴールドディスク大賞「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」を受賞したり、3月3日(土)公開の映画『ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー』にゲスト出演したりと、今年も様々な分野で大活躍中の福くん。そんな彼もファッションショーへの参加は今回が初めてとのことで、最初はやや緊張気味。しかし、いざステージに上がると堂々としたウォーキングを披露し、イベントを大いに盛り上げてくれた。
イベント終了後、モデル初挑戦の感想を聞かれた福くんは、「すごく緊張したけど、ヒーローショーに出演した気分で頑張りました。途中で仮面ライダーの変身ポーズを決めた時は、すごく気持ち良かったです」とコメント。続いて、芝居とモデルではどちらの方が難しいか質問されると、「どっちも大変だけど、モデルの方が難しいかも。今回は、本番の直前に『妖怪人間ベム』で共演した杏さんから“僕が楽しくやれば、皆も楽しんでくれるはずだよ”って応援メールをもらったんです。そのおかげで何とか頑張ることができました」と、意外な裏話も聞かせてくれた。
また「今回ショーに出演したことで、ファッションにも興味がわいたのでは?」と聞かれると、「いつもはお父さんやお母さんや妹が、僕の服を選んでくれるんです。お店に行っても、自分ではあまり選んだりしないです。今は服より、仮面ライダーのおもちゃの方がほしいなあ(笑)」と話し、会場は笑いに包まれた。【東京ウォーカー】