AKB48から初の演歌歌手としてソロデビューした岩佐美咲のシングル「無人駅」が、2月13日付のオリコンウィークリーチャート5位、演歌・歌謡チャートで堂々の1位を記録した。
好調なチャートアクションをみせているが、演歌歌手によるデビューシングルの総合TOP10入りは、黒人演歌歌手として注目を集めたジェロの「海雪」(2008年2月発売、最高位4位)以来、3年9ヶ月ぶりのこと。女性歌手としては、おニャン子クラブからソロデビューした、城之内早苗の「あじさい橋」(1986年6月発売、最高位1位)以来、何と25年7ヶ月ぶり、四半世紀ぶりの快挙となった。
初回盤に収録されている「ヘビーローテーション」の演歌バージョンや、DVDに収録されているAKB48メンバーのお祝いコメントも話題を呼んでおり、また本格的な演歌楽曲で、演歌ファンからも支持を得られているのが好調な理由だと言える。
今後も関東圏や名古屋、大阪でのリリースイベントが控えており、テレビなどのメディア出演も2月12日(日)にはNHK「MUSIC JAPAN」や2月21日(火)には同じくNHK「歌謡コンサート」での生歌唱出演を予定している。本人からも喜びのコメントもYouTubeの徳間ジャパンコミュニケーションズ公式チャンネルにアップされているので、気になった人は是非チェックしておこう。【東京ウォーカー】