愛車を「見せる収納」!“縦置き型”自転車スタンドに注目

東京ウォーカー(全国版)

ロードレースタイプやマウンテンバイクなど、高価でハイスペックな自転車を楽しむ愛好家にとって、保管場所は「室内」が鉄則だ。しかし、狭い玄関での保管場所確保や、壁掛けタイプの使い勝手に頭を悩ませているユーザーは少なくないハズ。そんな中、愛車をリビングでスタイリッシュに「見せる収納」を可能にした、室内用自転車スタンド「スタンドクランクストッパースタンド」(1万9900円)がパブリックマネジメントから販売され、自転車愛好家たちの注目を集めている。

同商品は、幅50cmのスペースに設置できる省スペース性と、スタイリッシュでコンパクトなデザインフォルムが魅力の“縦置き型自転車スタンド”。これまで、室内の保管と言えば、フックなどで車体をつり下げるタイプが主流だった。だが、愛車のホイールやパーツへ荷重が集中し、それをストレスを感じていたユーザーも多かったという。

「スタンドクランクストッパースタンド」は、そんなユーザーの悩みを解決し、まさに“目からウロコ”の「縦置き収納」を可能にした。「本来、大きな力が掛かるクランクを利用した“クランクストッパー機構”で、大切な愛車に不要な負荷を与えることなく縦置き保持を可能にしました」と話すのは、開発担当の大久保さん。世界初となるクランクストッパー機構は今年1月に特許を取得している。

気になるのは収納の仕方だが、女性でも行える簡単なもの。収納時は、前輪を上にして車体を直立にし、スタンドへ前後輪をピタッと合わせたら、クランクを本体の“T時の部分”に当たるまで逆回転させる。取り出す際は、ハンドルを真上に持ち上げ、片膝をサドルに軽く当てながらゆっくりと手前に引き出すだけでOKだ。

現在、「クランクストッパースタンド」は公式ホームページのショッピングサイトや、全国のサイクルショップで購入が可能。なお、適応車種は公式HPから必ず確認してから購入しよう。

時間とお金と愛情を愛車に注いでいるハードユーザーにとって、自転車に乗っていない時間も“インテリア”として愛車を愛すことができる画期的な同商品。保管方法の悩み解消だけではない、新たな価値を提供してくれるはずだ。【東京ウォーカー】

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