グラミー賞直前!マイケル・ジャクソンの記録を越えたアデルの声が到着

東京ウォーカー(全国版)

現在までに世界中で1600万枚以上を売り上げ、21世紀を代表するスーパーヒットアルバムとなったアデルの「21」。グラミー賞を間近に控え、今週も全米チャート1位を記録、トータル19週目の1位となった。この記録は、実売調査会社サウンドスキャンが1991年にサービスを開始して以来、全米で歴代単独2位となる記録だ。全米チャートのトップ5入りとしてはマイケル・ジャクソン『BAD』の38週を抜いて歴代1位となり、史上最長を更新中!。

グラミー賞では、主要3部門を含め全6部門にノミネートされ、全米の各メディアでは今年のグラミー賞は軒並み“アデルの年”になるだろうと報道している。以下、抜粋してみよう。

「グラミー賞の注目はアデルに注がれている」(ロイター通信)、「アデルがグラミーでローリング旋風を巻き起こす」(USAトゥデイ)、「アデルのためのグラミーが用意された」(CNN)、「グラミー賞:アデルに勝てるアーティストはいるのか?」(NYタイムズ)

この盛り上がりの中、アデル本人は以下のようにグラミー賞への思いを語っている。「もし『21』でグラミー賞を受賞できたとしたら、それはもう信じられないほど素晴らしいことだとは思うわ。でも、今まで起こったことだけで私は満足よ。だから、後は授賞式で良いパフォーマンスをして、自分の音楽が認めてもらえたことを素直に喜ぼうと思ってる。もしも受賞したら、忘れられない経験になるだろうし、もしも受賞しなかったとしても、この一年は私の人生のうちで最高の一年だったことには変わりないわ」。

既報の通り、授賞式でのパフォーマンスも決定しているアデル。世界中の注目が集まるグラミー賞授賞式は日本時間2月13日(月)午前に開催される。大いに期待したい。【東京ウォーカー】

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