スウェーデン発の家具メーカー・イケアでは、2/6〜7にかけて全国5店舗で「お泊り会」を開催した。イベントには店の会員であるイケアファミリーが参加。IKEA港北では、約300組の応募の中から選ばれた10組25名の家族やカップルが店に宿泊した。
外国のイケアでは実績のあるお泊り会だが日本では初めて。セキュリティなどの面で不安はないのだろうか。イケア港北マネージャー・クリストファー氏に聞くと「全然心配はありませんでした。この日が楽しみでしょうがなかった。イケアらしいこと、スタッフとお客さんが一緒になって楽しんで快適な眠りを考えるきっかけになってくれれば」と、無事イベントが開催されたことを喜んでいた。イベントでは、ベッドルームや寝具に関するセミナーやクイズ大会などが企画され、参加者には使用したベッドマットや枕などの寝具と共に「眠りアンバサダー認定証」が授与された。
この日参加した人たちは、「広いイケアでぐっすり眠れるのか試してみたい」「最後に布団がもらえるし、泊まってみたらおもしろそう」「インテリアを見るのが好きなので、楽しめそうだと思って」「寝具選びをちゃんと考えたことがなかったので、いいきっかけになりそう」など、イベントにかける思いは様々だが、期待感はいっぱいだ。
それぞれが眠るベッドが発表されると、想像していた部屋に当たったという川田さん夫妻は「会社のみんなに自慢してきたんですよ。こんないいルームセットに泊まれると思わなかった」と喜んだ。また、家族4人で参加したという桜井さん夫妻は「クイズも楽しかったし大満足!」「一生に一度くらいのイベントだよね」と声をそろえた。
この日限定で開催された本イベント。宿泊した参加者が心から喜び、楽しむ様子が印象的だった。次回開催をぜひ期待したい。【東京ウォーカー/齊藤宗敬】