Alice Nine、9周年に向けて「感謝の想いを込めた」

東京ウォーカー(全国版)

2011年には初の日本武道館ワンマンライブを成功させ、アルバム「GEMINI」がオリコンウィークリーチャート3位を記録したAlice Nine。この勢いのまま、この度、ニューアルバムがリリースされた。通算5枚目となる今作のタイトルは「“9”(ナイン)」。ヒットシングル「BLUE FLAME」「Heart of Gold」、CDTV12月度のオープニングテーマでもお馴染みの「虹の雪」など、ソリッドなロックチューンからエレガントな楽曲まで、前作に引き続きプロデューサー岡野ハジメ氏と作り上げられている。

壮大な世界観と衝動を併せ持つ本作「“9”」。バンド名の一部をタイトルに据えたのは、「バンド9周年に向けて、応援してくれている皆、支えてくれている方たちと共に歩いていきたいという想いからです」とドラムのNao。アリス九號.、Alice Nineとして、今までの軌跡への感謝の想いを込めたという。

ヘヴィーなサウンドも印象的だが、「レコーディング中は、その日の晩御飯を、その日のMVPが決められたのですが、晩御飯が揚げ物に偏っていました。結果、ずっしりとした音が作れました。(息抜きは)落ち着いた雰囲気のあるカフェや、お気に入りスポットである秋葉原に行っていました」(Nao)とのこと。

今後は、3月7日(水)リキッドルームを皮切りに、全国ツアー「Alice Nine Live Tour 2012 Court of “9”♯1」がスタートする。【東京ウォーカー】

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