あのウサビッチを制作したカナバングラフィックスの3DCGアニメ「やんやんマチコ」。二十歳の夢見る乙女、きゅぴーんなお年頃の羊の女の子で京都弁を喋るマチコと、マチコが住むシャンゼリゼ商店街の個性的な住人達の日常を描いた、ちょっぴり笑いあり、ほっこり癒やされること間違いなしのドタバタコメディーだ。そんなマチコのキャラクターグッズがこの春、続々と発売される。
2009年から配信されている第1話、第2話は「You Tube」での再生回数が190万回を超える人気ぶりで、昨年12月には第1弾となる「やんやんマチコ DVD1(ワン!)」を発売。グッズ付きの限定版は、未公開の第3話が収録されているとあって好評を呼び、年明けには完売し、3か月経った現在も、繰り越し注文が続いているという。
DVDの好調とあわせ、「どこに行ったら買えるのか?」との問い合わせが相次いだキャラクターグッズも、現在では通販サイトをはじめ、博品館や一部のキディランドなど、取り扱い店舗が増加。1月には、MOE Garden池袋店に特設コーナーが設けられるなど着々と広がりを見せている。シャープペンやボールペン、ステッカー、ストラップ、キーホルダー、パズルのほか、愛らしいマチコそのままのぬいぐるみや、ソフビ貯金箱などが人気だ。
さらに、3月以降は“マチコの部屋”をモチーフに水玉や花柄のマグカップやカラビナ付ポケットポーチ(ピンク・イエロー)、Tシャツ、タオルといった普段使いのできるアイテムも登場。ほかにも、ラバーフォトフレームやマチコの口癖を再現した「しゃべるやんマスコット」、ソーラー電池式フィギュア「ゆらゆらするやん」など多岐に渡る予定で、誰もが思わず“これカワイイやん?”と手に取ってみたくなるはずだ。
また、WEB上で展開している人気イベント「マチコのおさんぽ」シリーズも、都内だけでなく、春には大阪、今後は地方への企画も予定されているとか。プロダクションマネジャーの大竹さんは「今後もマチコの日常をほっこりとお伝えしていきたいと思います。(DVD限定の)第3話から登場したリスのアグリも一緒にいろんな出来事が起こりますが、マチコとアグリが楽しく生きていく様子を感じ取っていただければ」と今後のストーリーへの期待も膨らませてくれた。【東京ウォーカー】