昨年12月、俳優・加藤和樹さんが立ち上げたユニット“JOKER”が5月2日にリリースするファーストアルバム「JOKER」(全6曲収録)で小室哲哉さんとコラボレーションする楽曲が収録されることがわかった。
もともと俳優の加藤和樹さんのことは知っていたという小室さん。「JOKERに小室さんの楽曲は必ず合うであろう」というスタッフより小室さんに打診したところ、快諾を得て今回の楽曲提供が実現した。女性ボーカルのプロデュースに長けているイメージの強い小室さんだが、元はTM NETWORKのメンバーとして、そしてB'zやaccessなどにも近い存在であり、最近では男女混成のAAAの楽曲提供なども行っている。
また、加藤さんもメンバーの伊達さんもまさにTK時代に青春を謳歌した世代であり、今回のコラボレーションを非常に喜んでいるという。もともとがキャッチーでビートの利いた誰もが馴染みやすい、正統派POP ROCKをベースとするJOKER。斬新でキャッチーなPOPサウンドに関してはお墨付きの小室哲哉さんとのコラボレーションにより新たな化学反応が期待される。
JOKERはこのアルバムのリリース翌日5月3日、初の単独ライブを東京・品川ステラボールで行うことが決定。彼らのパフォーマンスは、まだあまり披露されておらず、このライブで真価が問われるだけに注目が集まる。また、同アルバムに収録される加藤和樹さん作詞・作曲による楽曲「Pain」(舞台「レシピエント」イメージソング)は、レコチョク等で舞台初日の2月29日(水)に先行配信が決定している。【東京ウォーカー】